大学院・学部ゼミ紹介

大学院ゼミ

ゼミは、院生・研究生・教員の研究テーマや問題意識を大切にしながら、以下の3つの柱で、共同で研究・学習を行っています。

  1. 研究発表・討議
    修論・博論構想の発表や学会誌への投稿論文の検討などを行っています。
  2. 文献学習
    社会教育・生涯学習、多文化・多民族教育、マイノリティ研究に関わる文献を講読します。
  3. 共同研究
    2015年度から始まった科研費研究プロジェクト「社会教育における防災教育のグローバル展開」に参加しながら、関連論文の検討、現地調査などを行っています。
  4. 実践視察
    質の高いバイリンガル教育を行っている朝鮮学校、東日本大震災に関する学習会(3・11の集い)、ブラジル人学校の見学など、社会教育、多文化・多民族教育に関連す る現場・実践の見学・視察を積極的に行っています。

ゼミの運営については、院生による自治を基本とし、構成する院生・研究生と教員が話し合いながら、民主的に行っています。

院生

修士課程
博士課程
研究生

学部ゼミ

以下の二つのゼミが開講されています。

社会教育学演習

社会教育・生涯学習に関心のある学生や関連するテーマで卒業論文を執筆する予定の人が受講しています。また、社会教育主事任用資格に必要な選択必修科目になっていて、将来、社会教育関係の仕事に就きたい人はもちろんのこと、公務員志望の学生もとっています。

ここ数年の学生の研究テーマは、地域における防災教育、高齢者と社会教育、ラテンアメリカの成人教育、貧困問題と社会教育、企業の社会貢献活動と教育、などです。

 「生涯学習論」「社会教育計画論」「社会教育学殊講義」などを事前にあるいは同時並行して履修するのを推奨します。

多文化教育学演習

多文化・多民族教育に関するテーマで、文献講読やフィールドワーク、海外研修などを行っています。在日外国人の教育、アイヌ民族・先住民族の教育、アメリカにおけるバイリンガル教育・多文化教育、中国少数民族の教育、多文化・多民族共生の教育、国際理解教育など、社会教育に限らず学校教育も対象とします。

近年の卒業論文のテーマは、アイルランドにおけるゲール語教育、アイヌ民族の文化継承と教育、中国帰国児童生徒の教育、などです。

海外研修は、2014年度は、中国内モンゴル自治区の大学・学校を訪問しました。2015年度は、ニュージーランド/アオテアロアのワイカト大学マオリ太平洋開発学部で、マオリの歴史・文化・教育を中心に2週間にわたって授業・フィールドワークを行いました。

2015年度のゼミ合宿は、1泊2日で、長野県下伊那郡阿智村にある満蒙開拓平和資料館、平岡ダム(中国人労働者慰霊碑)を訪れ、日中関係史について学びました。

日本社会の国際化や多文化・多民族化と教育について講義する「社会教育学特殊講義(社会問題と社会教育)」を事前にあるいは並行して受講することを推奨します。